Rie旅6日目am 〜ボランティアとは〜
【Rie旅6日目】
午前中 NGOガワカリンガ訪問
↓
午後 州立病院小児科訪問
↓
修了式ディナー
(先生とバディを組む体験学習は本日まで)
涙の朝のシェアを終えて
NGOガワカリンガの運営する村へ!
みんなでガワカリンガの車に
乗って向かいます。
私の向かって右隣がボニーさん。
ネグロスオリエンタルという地域のガワカリンガのトップ。
ガワカリンガとは
フィリピンで最大級のNGOガワカリンガ。
貧困を無くそうと
貧困者に家を与え
それだけではなく
コミュニティを創っている。
そしてそれは
依存的な仕組みではなく
800時間の無給の労働をすると
家に永久的に住める
という自立型の仕組み。
支援慣れ…
依存…
もちろん依存せざるを得ない状況の人もいる。
けれども永続的に
貧困に戻らないためには
自らの自立性が大切。
ガワカリンガでは
家という箱を無償の労働を条件に与える。
ただし
最低限の箱。
だから仕事を探し得て
屋根を強化したり電気を繋いだりは
自分たち次第。
(2階は暑くて…と住民の方の話を聞く)
自立を育むコミュニティがそこにあった。
ニーズと予算とマッチング
ガワカリンガは寄付で成り立っている。
フィリピンのサンミゲルというビール会社も協賛してるし、宗教関連での寄付もある。
敷地内に野外ホールがあった。
ボニーさんはいう。
「あそこはね、予算が途中で降りなくなって、そのまんまなんだ」
また遊具に対しては
「あれは、とある国の人が買ってくれて。
でもぜんぜん使えないんだ。」
せっかくのお金が
せっかくの好意が
なぜそんな風になるんだろう。
支援について
よくよく見る光景。
続けることは難しいのか。
受ける側の想いに沿うこと。
それが続くということ。
フィリピンのみならず
日本での震災もしかり。
現地の人の想いに沿う。
それが大切だと改めて感じた。
ボランティアとは
訪問をしてお話を聞き
現地を見て
子供たちやそこに住む方へ
スナックを配る。
「ボランティアって何だろう?」
振り返りのシェアで出てきた疑問。
そこから
私たちに何ができるんだろう?
そんな風に感じる人もいる。
私もかつて
偽善なのかな?
この人たちだけにするって
どうしてなんだろう?どうなんだろう?
そう思うことがありました。
たった今の私は
縁のある人に
その時の自分の想いに沿って
やりたいことをやる。
ボランティアとかそういうのでもなく
ただそれをやった時に
無償だったとか社会性があったとかだと
いわゆるボランティアになるのかなと。
それぞれみんな思うところがあった
そんな午前中でした。
あなたのボランティアってなんですか?
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