自然の中にただ在る自分
自然の中にただ在る自分。
それだけでいい。
久しぶりの道東旅2日目は
そんな朝に始まり
そんな1日に終わりました。
自分の中の自分と対話し
色んな自分との相乗でSpiral
Spiral CommunicationのRieです。
静かな湖畔
もう10年以上前になるか。
何度も訪れている祖母の北見へ姉夫婦と共に行った。
その旅の中でチミケップ湖へ行き、そこには赤く染まった紅葉の木々があった、
今回、祖母に毎日顔を見せるため、近場の紅葉スポットを考えていた。
あ…チミケップ行きたい。
祖母は行かないというので、姉と朝ごはん前に行くことにした。
舗装されていた道が砂利道に変わり、紅葉の木々の中、
光がチラチラと車に注ぐ。
あぁ、気持ちいい。
そうして、まずはキャンプ場へと着く。
テントが数個張られており、シーンとした中、鳥の声。
空気は凛としている。
もう…気持ちいい!!
テントを張っていたおじさん同士が何やら話す。
水面に山が映る。
小さな魚が透明な水の中を泳いでいる。
あ、山道で時間がかかったから、
おばあちゃんに朝ごはん先に食べていていいと電話しておこう。
と思ったら…圏外。
圏外でいい。
圏外がいい。
おばあちゃんもチミケップの道を知ってるし
なんとなくわかるだろう。
何も気にせず
ただただ静かな湖畔で息を吸い
泊まったり歩いたり
おもいおもいに過ごす。
自然の中に身を置くだけで
自然に在る自分を感じる。
そんな朝だった。
行きたいから行く
朝ごはんをそれでも待っていた祖母と共に祖母宅で食べる。
「天気もいいし、ここから30分で行ける所見つけたよ!冨里!
行こうよ!絶対転ばないように支えるからさ!」
「冨里かい?行ったことないね。
よくテレビで冨里って出てくるんだぁ。」
「行こうよ!ただ車に乗ってるだけだし!紅葉気持ちいいよ!」
そうして祖母を乗せて冨里公園へ。
ほぼ誰もいない…。
こんなに素敵な場所なのに。
まぁ、北海道にはこんなところごまんとあるからね。
近くのその人も今日訪れたと思う人に聞く。
わからないといいながらも、一緒に考えるそんな時間。
疲れたといって座る祖母を置いて少し散策。
その間に管理人に聞いて実の正体を知った祖母。
なんかの(私が忘れた)薔薇の実らしい。
先月、母が来た時には、どこにも出かけなかった祖母。
どうして昨日も今日も出かけるのか聞いたら
「行きたくなったから」と。
肉が目的でも、紅葉が目的でもない。
ただただ行きたかったから。
理由なんてつけなくていい。
その瞬間の〇〇したい!に沿えばいい。
今を生きる90歳の祖母だった。
夕陽を追いかけて
紅葉を楽しみ、ランチを食べ、
「また明日ね」と網走湖の宿に向かう。
宿につくとそれはすごい畑の中…
あれ?もっと湖岸かと思ってた…。
夕飯まで時間があるので、夕陽を見に外に出る。
すぐには見えず、車を出して視界の広いところへ。
きれいだなぁ…
これ、湖岸でやっぱり見たいなぁ…
見よう!行ってみよう!
そうして夕陽を追いかけて
ここ行けるの?の道を抜けるとオレンジの湖がひらけた。
わぁ!!
声を出さない声。
だって、誰もいなくてすごーく静かだから。
もう夕陽は山の向こう。
それでもなお陽がとどき湖面が輝く。
ありがとう。
それだけだった。
ただただ
私たちは自然の中に在る。
紅葉を目指したり
夕陽を追ったように
ゴールを決めてもいい。
そんな時は心がウキウキしている。
圏外の朝や紅葉の中のそよ風
湖面の揺らぎを感じる。
そんな時は心が自然と自分を味わっている。
どちらもいい。
その瞬間瞬間で祖母のように選び
ウキウキしたり味わったり。
どちらも体験していこう。
その瞬間、心地よい方を選んで。
★淡路Rie旅始まります★
11月27日(土)~28日(日)
この2年間、なぜか夏至と秋分の日に淡路にいるという私。
4回訪れ、ここが好き!という場が増えてきました。
まだまだ知らない淡路だけれども
とにかく1度やる!
フィリピンの時と同じパターンです(^^)
眼下に海を見下ろす宿と
あり得ないパワーの酵素風呂と美味しい料理
そして2日目は
その時参加した仲間でどこに行こうか決めます♪
みんながギュッとなるワークショップもいれながら
淡路と自分を味わう旅になります。
淡路島集合なので、全国からご参加ください♪
行き方はお伝えします♪
まずはこちらからご連絡ください(^^)
《限定3名》の濃い旅となります♪
自分との対話で自分を知る体験コーチングはこちらから。
残り数ヶ月の人生だとしたら…
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