たった今という視点に還る

過去にビジョンや軸を明確にして、そこに向かって歩んできた。

そんな方も多いと思います。

ただ、何かど真ん中じゃなくなっているとか違和感を感じている時。

そんな時は

”たった今”の自分として再度、感じ、考えてみましょう。

なぜなら

過去から”たった今”まで、いろんな経験、人脈、知識などが増えて

あなた自身、すでに変化しているからです。

過去の自分としてのビジョンや軸ではなく

”たった今”の自分として

過去のビジョンや軸をアップデートすることは大切です。

何が気になっているのか

今回”自分の人生のコア具現化したい”と言ってきた彼女。

色々話を聞きます。

彼女自身、すでに自分の中で何度も考えていること。

それは”ただの説明”であり”既知”であり、新たな気付きにはなりません。

でもそこには話したい、知ってほしい気持ちもあります。

一通り聞いて

”その何が気になっているの？”

と。

考えている中で気になっていることに

フォーカスを当てます。

”その何が気になっているの？”

エピソードを出す

”誰かのためになりたい。”

そう話す彼女に

”誰かのために…で嬉しかったり、

印象に残るエピソードは？”

説明を続けがちな彼女に感情・感覚にフォーカスを当ててもらうために

エピソードを聞きます。

”何が見えて”

”どう思ったか”

”どう感じたか”

そうして

そのエピソードの”感覚”を思い出してもらう。

”その時、どう関わったの？”

”そうしたら、どう変わった？”

”その、何が嬉しい？

そうしていくうちに

別のエピソードも話し始めた彼女。

”たった今”出てくるエピソードは

無意識からのメッセージ。

”このエピソードにたった今のあなたへのヒントがあるよ”

ということなのです。

エピソードから自分へのヒントを見つけよう。

感覚を数字で表す

2つのエピソードから、出てきた彼女らしさ。

それを言語化したものに対して

”うおー！これが私の軸だーーー！！が10点満点だとしたらこれは何点？”

数値化はパッと感覚で出てくる。

無意識の自分が出したものだ。

この時の彼女の答えは７でした。

”残りの３は？

脳はある前提で聞くと探します。

結果…彼女から

”花さかじいさん”が出てきました！

”それってどういうこと？”

言語化して無意識から意識へ！

自己認知となっていきます。

現実に具体化

そこまで来て９！後は実践で来たら１０！

ということなので

”たった今”の軸が明確になりました♪

ここから現実へ落としていきます。

仕事について今後どうしていくか。

軸を満たしていればいいわけです。

可能性のある仕事を出していきます。

するとそこでまたエピソードを話し始めた彼女。

その中にある彼女の価値観。

3つのエピソードから出てきた価値観で、どういうバランスがいいのか？を数値化。

”３：４：３”

OK！では、それを意識して、これからの仕事を考えてみよう！

3つ全てを満たせばいいけれども、少し枠を広げて2つ満たしていればOKとして応募してみる。感じる。決める。

残りはプライベートの時間で満たしてもいい。

こうして、彼女は”たった今”の軸を明確にし、

次の仕事への取り組みを腑に落として歩んでいきます。

”自分の在り方として、働き方が分散していた方がしっくりくる♪

来年以降も不安じゃなくなりました！Give　Giveも好きだけど、ホッとするのも大事”

という彼女の今後が楽しみです。

どんなに深く対話してもわからないことの方が多い

以上が、今回のアプローチ方法。

きっと今のあなたへのヒントにもなっているはず。

自分が認知できていることは３％ともいわれます。

コーチングは無意識の部分を感覚から言語化して意識化するツール。

意識していることでアンテナが張るから、いろんな情報や人脈、出来事がやってきます。

私も自分自身でセルフコーチングをよくよくやっていますがここぞ！という人生の転機の時は特にコーチングを受けています。

自分では気づけないことに気が付き、アンテナが張り、人生がよりよく変化するからです。

人生の転機、自分の軸をアップデートしたい方は、ぜひ、コーチングを受けてみてくださいね。

自己対話の力を上げたい方は

自分のためのコーチング講座でコーチングスキルを手に入れてください。

（現在提示している価格は8月末まで）

私に2回目以降、ミニコーチングを受けながら体感で学びます。

今年もあと4か月と少し！

自分軸を明確にして2021年を歩んでまいりましょう！

コーチングを受けた方の感想